名古屋市昭和区川名山町 の治安･住みやすさ

同じ町内に、統合失調症だろうと思われる40～50代の女性がいる。しっかり本人から診断名を聞いたわけではないが、彼女と接するとプレコックス感がある。さらに、歩いている姿は遠くから見ても彼女だと分かるくらいの風貌で、暑い夏なのに長袖のニットに蛍光ピンクのミニスカートを合わせている。それだけでも異様な雰囲気にも関わらず、独語と空笑がある。精神疾患に偏見もなく、犯罪行為があるようでもないので、彼女について特に気にせず生活してきた。しかし最近、彼女の住む土地に生えている木がどんどん大きくなり、枝が伸び、歩道をトンネルにするようにダラーンと垂れている。犬の散歩で犬の方を見ているとついその枝に顔ごと激突したことが何度かある。どんくさい私も私だが、他のご近所さんに聞いても危ない思いをしたらしい。歩行者も多い通りなのでその木をなんとかしてほしい。以前は理解ある彼女の父がいろいろ対応していたが、数ヵ月前に他界されたために手付かずなのだろう。ご近所さんが彼女に改めて木を切るよう依頼したが、理解してもらえなかったそうで、枝は伸びる一方で、歩道を越えて車道に届く勢いだ。さすがに役所に依頼することを町内で検討している。

1世帯あたり住んでいる人数に応じて町内会費を毎年徴収される。うちの町内は30代後半の私が最年少で、他はみな高齢者。高齢者には、敬老の日が近づくと近所のスーパーの商品券500円分が配られる。ここまではいいが、ここからが私の気分はうまく消化できない。違う町内の子ども会に寄付と言って、敬老の日以上の額を渡し、さらに今年度から値上げした。子どものいない町内が、高齢者から徴収した会費を、だ。それができるなら、高齢者へもう少し還元してあげてほしい。さらに余ったお金は翌年に繰り越すのではなく、会長たちの食事会に回されている。さらに会計報告では、その詳細が記載されていない。指摘したら役を押し付けられるため、誰も指摘できないまま、長年の暗黙の了解なのだ。

近隣住民に私が「オーライおばさん」と勝手に名付けた人がいる。白髪を長く伸ばして結んでいないのでいつも風を浴びているように散らかっている。中肉中背の体にTシャツとハーフパンツの女性。60～70代だろう。20時を過ぎ、住宅街の静けさの中に「オーライ！オーライ！」と叫び声が聞こえてくる。どうやらご主人が駐車場から車を出すために誘導しているよう。毎日ではないが週1～2は必ず。窓を閉めていても聞こえるその叫ぶような大声に気分を害される。そんな大声で誘導が必要な人には運転してもらいたくないし、認識しているならご主人から指摘してほしい。が、一向に改善されず、周囲は“触らぬ神に祟りなし”状態となっている。